メス鮭を狙って釣行計画を立てていたが、自分の釣行エリア内では釣果が芳しくないらしい。
寒くなってきたし遠征するのも気が進まない。
そこでかねてより釣りたかったアナゴ釣りを実施。
簡さん(仮名)とマサ☆タロスさん(仮名)と3人で投げ釣りだ。
マサ☆タロスさんとはオフショアで同船したことはあったがおかっぱりでは初めてだ。
簡さんはわたくしにサカナを釣らせることを生業にしている。
多分、私の子孫があまりに魚を釣ることができない私のために未来から送り込んでくれたんだと思う。プロフ画像も猫型だし。

GOLFに魚を釣らせるもの
太平洋で投げ釣り
アナゴは太平洋方面。
苫小牧から東側だ。
今回の場所はメジャーな場所だけど一応秘密にする。
なんとなくわかったら行ってみても構わないが誰にも言ってはいけない。
釣行当日、仕事を終え、夏から温存していた投げ釣りセットを車に詰め込み、晩御飯を食べてお風呂に入って子供と戦ってから出発。
一般的にアナゴは夜釣り、投げ釣りで釣る。
多少寄り道をして札幌市北区の自宅から2時間近くかかった。
途中からでも高速に乗ればよかった。
到着は22:00近くになってしまった。
既に簡さん(仮名)とマサ☆タロスさん(仮名)はすでに開始していた。
簡さんについてはすでにアナゴを釣っていた。
彼らの右舷に陣取り準備を開始。
ロッドははダイワプライムサーフ(30-425)とダイワエクストラサーフ(27-405)だ。 3年使ったがこの2本の性能の違いは未だわからない。
リールはクロスキャスト4000QD2機だ。 ドラグがついているが未だ出番はない。
仕掛けは市販のハモ仕掛けを使用。 自作の仕掛けもあるが、貴重な釣行でなんの実績もない思い付きで作られた仕掛けを使うほど優しくはない。
餌は塩イソメ、紅イカ、にんにくカツオ、にんにくサバを用意。
「虫エサが有効」そんなアドバイスもあり、塩イソメをメインにセットして太平洋へロイヤルエントリー!
寒い
事前の諜報活動により釣れる可能性が高いこと、また寒いことは予測していた。

事前の諜報活動の成果
実釣ではちょこちょこ竿先をゆらすサカナの気配がある。
開始程なくして幸先良くどんこが釣れたが、以降はあたりはあるが遊ばれている感じで釣れない。

どんこはリリースした
しかしそれでも非ぼっち釣行は楽しい。
なんか何をしているわけでもないが遊んでいる。
遊んでいたら時間はあっという間に経過していく。
しかしスタート後はさほど感じなかったが、午前0時を超えたあたりからやや寒くなってきた。
車に戻り暖を取りつつ竿を眺めていた。
たまに車から出たら5分以内に戻らないと寒さに耐えられない。
外にあるタオルは凍っている。
アタリが来るまでブランケットにくるまってクルマで待機。 もう真夜中なので半分寝ていたが、ふと殺気を感じた。
どうやらわたくしのサオに大きなアタリがあったようだ。
あわてて駆けつけリールを巻く。
ランディング時は仕掛けと絡まないように簡さんがタオルでくるむようにキャッチしてくれた。

良型のアナゴだ
3年ぶりくらい通算2本めのアナゴだった。
今年釣りたかった魚種のひとつ。
2022年のクライマックスへ大きく前進した。
その後さらに気温は下がり耐えきれず車にいたら各自寝ていた。
明るくなるまで結構寝た。
アタリが来ても絶対気づかない。
前述のアナゴ以降、わたしは魚を釣ることはできなかった。
マサ☆タロスさんはアナゴをゲットして全員安打だった。
アナゴの蒲焼丼とクライマックス
結局10時過ぎに撤収。
帰りにカレーラーメンを食べて解散。

味の大王
美味しかった。
簡さん(仮名)は大盛りを頼んで後悔しているように見えた。
3人の中ではわたくしが一番年上なこともあり、全員安打のアナゴ3本は私が持って帰ることになった。

アナゴ3兄弟
3本あれば家族の1食分になる。
そのまま帰り、寝ずにサカナを捌き調味料を買いに行き米を炊き味噌汁を作りアナゴの蒲焼丼を制作。
珍しく調理に成功した。(自画自賛)

アナゴの蒲焼丼に成功した。レシピはもう不明
ちなみに味噌汁の具が異常に少なかったが誰にも突っ込まれなかった。
結果もついてきたし大勝利だった。
楽しい釣行だった。
さて、2022年は残り少ない。
今年度は、サクラマスや鮭を釣ることができ、今回アナゴも釣れたしマメイカ100杯オーバーもあった。マグロもバレたけどデビューできた。
やり残しているのはやはりブリだと思っている。
一応車庫も釣りたいと思ってはいる。
2022クライマックスシリーズとして、
11/6(日)積丹からブリジギング
の遊漁船をリザーブした。
記事執筆時点ではまだ空きがある。
そこのキミ!ブリを探しに行こう。
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