秋ごろだろうか。
「新栄丸」なる遊漁船でサクラマスジギングに行くことにした。
日程は2023年1月22日をリザーブ。
定員10名は一瞬で埋まった。
ちなみに当日の内容はTwitterに営業日報として提出してあるのでそれも眺めておいて欲しい。
営業日報
1/22 オフショア 白老新栄丸・白老マス一号作戦(勝手に命名)⁰
・主にTwitterで10名チャーター
・初乗船
・2023開幕戦
・マスジギング
・前の日早く寝られない。睡眠薬買ってくればええねか?
・朝、なんやかんやでよっちゃんの車に乗せてもらうことになって助手席で白老へ
▼— ごごごごごご (@GOLF3333) January 22, 2023
冬の太平洋サクラマスジギング
冬の太平洋サクラマスジギングに参加するようになって今年で3年目。
直接知っている人、会ったことのないSNS上だけで知っている人もたくさん参加している。
それぞれが別の遊漁船に乗り込んで同じ太平洋上でサクラマスを狙って、あとからSNSで釣果を自慢する。
冬になり雪が降り寒くなるとと釣行回数が減るが、クリスマスや年末年始は自らを慰めるようにサクラマスジギングの準備をひたすらしている。
またこの時期の太平洋サクラマスは南下の途中であり、東北など本州に帰る途中らしいのでいくら釣っても北海道のサクラマスは減らない。
全部釣ってもOKだ。

私のの場合グラップラーをセットアップで使用している
ランデブー
1/22当日。
例によってあまり眠れなかった。
遠足の前の日症候群とかそんなんじゃなくて、大人なので急に20時に寝ろと言われても寝れない。また寝坊したらどうしようというプレッシャーが原因だ。
眠り薬を飲んでいる人もいるらしいので、今度船に乗るときはわたしも眠り薬をたくさん飲んで眠ろうと思う。
早朝LINEグループで「昨晩寝れなかったぞ」と悪態をついていたら知り合いが車に乗せてくれるという。
今度から積極的に悪態をつこうと思った。
そこから知り合いとランデブー。
2時半位に出発。
5時半出港予定だったが、例の白老港ローソンには4時過ぎには着いていた。
ローソンでうんこが出なくて不安だった。
4時半頃港入り。
ランバラルさん(仮名)以外は全員いたと思う。
みんな早い。

白老港。インカルミンタル?の近く
サクラマスジギング
今回はソウハチガレイが多かった。
表層から30mで宗八が食ってくる。
カレイって普通もっと地べたに張り付いてるもんだと思ってたけどとにかく上がってくる。
おかげでスケトウダラの顔をあまり見ていない気がする。
渋めの戦いになったが、へーぜるさん(仮名)が3本のサクラマスを釣り上げる。
うち一本はサクラマスではなかったらしい。銀鮭かキング説・・・。
一方、強めの阪神ファンさん(仮名)はなんと3キロオーバーのデブマスを釣り上げた。
わたくし自身は苦戦しながらも開始3時間後くらいに2キロ台の良型のサクラマスを釣り上げることができた。(ナマラジグゼブラグロー150g)
ポイントとしては、
・なんだか毎年オキアミパターンなので「バケ釣りが強い」と誰かが言う
・今年もオキアミパターンなのでドットやゼブラがいい
・オキアミパターンじゃないこともあるらしい(スケトウダラのコドモを捕食する)
・マグマのカイロを何枚貼ってるか自慢になることがあるので頑張ろう。今回は8枚
・マスがかかったら周囲から目線が集まる。それは祝福の目線ではナイ。棚を知りタイだけだ。ボケっとしてるとどこの棚でかかったのかわからなくなるが当てずっぽうで答えるのはやめよう
・スケトウダラやソウハチガレイは無限に釣れる。前もって処理できる本数を決めておこう

良い型だったと思うが阪神ファンさんに敗北してしまった

ソウハチは濃かった
新栄丸
はじめて乗船した遊漁船だ。
船内は広々としていて10人乗っても窮屈さが全く無かった。

広々船内
船室が2室あり練炭で暖も採れる。
この時期のマスジギングには船室が不可欠。暖が取れるのは非常にありがたい。

練炭。絶対に密室で使ってはイケナイ
そして嬉しかったのはおでんの配給だ。
極寒の船上で温かいおでんを食べるのは思い出になる。

おでんの配給があった

おでん
トイレは水洗だ。
こんなに安心できる設備はない。
遊漁船で怖いのは、船酔いと腹痛とボウズだ。
ぼっちオフショア初心者の回のステッカーも船に貼ってくれた。
とても嬉しい。
おすすめできる船だ。
また乗りたい。

広げよう釣りステッカーの輪

船長はイケメン。ライバルだ
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